「名作RPG」ブレイブリーデフォルト2レビュー

ゲームレビュー
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1.はじめに

こんにちは!

ブレイブリーデフォルト2は名作としても名高いゲームの一つですが、様々な評価がありますよね。

「本当に面白いの?」や「難しすぎるのかな?」と感じた人もいるのではないでしょうか。

今回は実際にプレイしてみて面白かったところやイマイチなところをまとめた、ネタバレなしのレビュー記事となります。

今更プレイしましたが、結論としてはつまらないなんてことはなく、めちゃくちゃ面白かったです!

RPGとして必要な要素をしっかり備えたゲームだったと思います!

RPGが好きな人の中でまだ遊んだことがない人は遊ぶべき作品だと思いました!

同様のゲームとして「ドラゴンクエスト」や「オクトパストラベラー」もプレイしたことがありますが、また違った面白さがありました。

私自身ブレイブリーデフォルト2を真エンディングまでの約65時間プレイしてきました!

面白いRPGを探している人やブレイブリーデフォルト2を購入するか迷っている人の参考になれば幸いです。

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2.面白かったところ(4選)

2.1.育成要素

ストーリーを進めるごとにジョブが解放されていきます。

基本的にボス級の敵と戦闘した後にジョブが解放されていくんですね。

これがめちゃくちゃ面白かったです!

  • 「次はどんなジョブが解放されるのかな?」というワクワク感!
  • 「どういう組み合わせにしようかな?」という戦略性!

以上の2つが育成要素として非常に面白く作り込まれていました!

ジョブは「メインジョブ」と「サブジョブ」を設定できます。

「メインジョブ」は「特性」を常時発動できます。

そして、「サブジョブ」はそのジョブ特有の技を繰り出せるという仕組みになっています。

「メインジョブ」と「サブジョブ」の組み合わせを考えるのがめちゃくちゃ面白かったです!

そしてジョブのレベルを上げていくと「サポートアビリティ」を習得することがあります。

「サポートアビリティ」は常時発動されるスキルです。(パッシブスキルのようなもの)

例えば、「攻撃すると体力が回復する」などがありました。

「あのサポートアビリティをこのジョブで発動できたら便利じゃない?」と考えるのも時間が溶けるような面白さがありました!

こういった育成要素がストーリーを進めるごとにどんどん広く深くなっていく感覚は本作の醍醐味だと思います!

ごぬ
ごぬ

ドラクエなどの職業システムが好きな人にとってはめちゃくちゃ魅力的な要素だと思います!

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2.2.バトルシステム

本作はターン制のコマンドバトルを採用されています。

一般的なRPGとの大きな違いは「ブレイブ」と「デフォルト」を使い分けるところにあります。

「ブレイブ」と「デフォルト」を活用することで、1ターンに最大で4回も行動できます!

ドラクエで例えると「はやぶさぎり」や「メラゾーマ」をいっきに4回繰り出せたりするわけです!

これがめちゃくちゃ面白かったです!

  • ブレイブ・・・ブレイブポイント(BP)を消費して、1ターンに最大4回まで行動できます。ただし、BPがマイナスになると行動不能になり、ターンが回ってくるごとにBPが1ずつ回復します。
  • デフォルト・・・防御コマンドの役割を果たし、ダメージを軽減しつつBPを1回復します。BPを貯めてから一気に攻撃するなど、様々な戦略を立てることができます。

改めてですが、「ブレイブ」と「デフォルト」の使い分けがめちゃくちゃ面白いです!

「デフォルト」をせずに「ブレイブ」で何回か行動すると行動回数(BP)がマイナスになります。

BPがマイナスの時は次の行動順が来ても行動ができず、行動回数(BP)が回復するんですね。

「デフォルトでBPを貯めてからいっきに攻める!」とか、「BPはないけどもう少しで勝てそうだからブレイブしまくっていっきに攻める!」とか場面によって使い分けができます。

これが戦略性が高い要素になっています。

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さらに、敵には弱点や耐性が存在します。

例えば、「剣での攻撃に弱い」とか「炎の攻撃には強い」とかあります。

「剣での攻撃に弱い敵」に剣を装備してブレイブをしまくって、さらに強い技で、一気に攻撃する気持ちよさを味わってみて欲しいです!

ブレイブリーデフォルト2は難しすぎるという声もあります。

しかし、敵との相性を考えながらプレイするとかなり楽しめるような設計になっていると感じました!

ごぬ
ごぬ

戦闘は最大4倍速にできるのでザコ戦はサクサク進めることができます。

テンポも調整できて良かったですよ!

2.3.ストーリー

ストーリーは期待以上の面白さがありました!

ストーリーの大枠は「失ったクリスタルを集める旅」というシンプルで分かりやすい物語となっています。

結論としてはストーリーもめちゃくちゃ楽しむことができました!

序盤は想像の範囲の展開が続く印象で、単調に感じる部分もありました。

しかし、ストーリーを進めるごとにどんどん引き込まれるような面白さがありました。

「え!?」とついつい声が出てしまうような、驚くような展開もありました。

総じて、「決して単調なストーリーではない」という感想です。

特に後半はアツい展開も多めでした!

ネタバレになるので詳しくは伏せますが、キャラクターごとの旅の目的についてもしっかりフォーカスされていたところも良かったですね。

ごぬ
ごぬ

アツい展開に引き込まれてなかなか眠れない夜もありました笑

また、ストーリーとして次に行くべきところもマップで示されます。

ですので、基本的に道に迷うこともほとんどありませんでした

特にゲームを再開して「どこにいくんだっけ?」ということはありませんでした。

社会人ゲーマーとしては非常にありがたいシステムでした。

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2.4.グラフィックとBGM

  • 落ち着きのあるグラフィック
  • 雰囲気とマッチしたBGM

上記の2点も本作の魅力となっていました!

グラフィックは温かみを感じられるタッチで描かれていました!

特にキャラデザインや町の全体像は個人的にも好きでした!

下に掲載したように町全体の様子が見れる場面があるのですが、これが大好きでした!

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ここからはBGMについてです。

他のゲームだとBGMはエリアごとに全く違うBGMが使われることがほとんどですよね。

本作は同じようなBGMがエリアごとに曲調を変えて流れているんですね。

これもめちゃくちゃ良かったです!

同じようなBGMでも曲調が違うだけで雰囲気も全然違って耳でも面白さを感じることができました!

ごぬ
ごぬ

なんか聞いたことあるようなBGM・・・と思っていたら、前にいたエリア周辺のBGMの曲調が変わってる!ってことがありました!

3.イマイチだったところ(4選)

3.1.ゲーム序盤の課題

ゲーム序盤の課題は2つありました。

  • 序盤は戦略性が低い
  • 序盤はストーリーが想定の範囲内

ゲーム序盤はジョブの数が限られているので戦略性が低いと感じるところもありました。

ジョブの数が少ない時は組み合わせが限られるので、仕方がないところではあると思います。

ただ、初めてボス級の敵を倒した時には「こうやってジョブって増えていくのか!」とワクワクを感じることもできました!

ですので、進めるごとに戦略性は高くなっていくので強い心配は不要だと思います!

また、序盤のストーリーについても想像の範囲に収まるところがあったので単調だと感じたところもありました。

ですが、2つ目の町でのストーリーからは想像を超える展開も多くありました!

その後の展開もアツい展開もあって、十分楽しむことができました!

ごぬ
ごぬ

ブレイブリーデフォルト2は進めれば進めるほど、面白さが増していきました!

3.2.シンボルエンカウント

本作はシンボルエンカウントが採用されています。

敵シンボルとぶつかったら戦闘になるというシステムです。

このシステム自体がイマイチだったということではありませんが、一部改善されているとより遊びやすかっただろうなと思いました。

具体的に、敵シンボルとぶつかって戦闘に入ると、敵のブレイブが1溜まった状態で戦闘になることが多かったです。

要するに、普通に戦闘に入るだけだと敵が有利になるということです。

対策として、剣で攻撃して戦闘に入るということができます。(下にモーションを載せてます。)

そうするとこちらがブレイブが溜まった状態で戦闘開始となります。

フィールド上で剣を振り回すことができるので、それを敵に当てるということですね。

剣を振って戦闘になるだけなら良かったんですが、この剣の当たり判定が掴みづらかったです。

剣の攻撃が当たらずに敵が突っ込んできて、敵が有利な状態で戦闘になるということはよくありました。

ごぬ
ごぬ

主人公側のレベルが上がっていけば、気にならなくなりました。

でも、そうなるまでは大変でしたね。

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上のように攻撃します。これを敵に当てるのが慣れるまで大変でした。

3.3.アビリティの変更

アビリティのセットを記憶する機能があればより良かったと思いました。

個人的にはザコ戦の時とボス戦の時でアビリティを変えていました。

ですので、ボス戦の前後でアビリティを変えるところが面倒に感じました。

いくつかアビリティセットを記録しておくことができる機能があれば、よりストレスなく楽しめたと思います。

3.4.移動の不便さ

町やエリア間の移動は基本的に2つです。

  • 徒歩
  • 運び屋へ依頼(各町の入り口あたりにいる)

オープンワールドによくあるファストトラベル機能はありません。

「ドラゴンクエスト」の「ルーラ」のようなものもありません。

つまり、どこにいてもすぐに町に戻れるということはありません。(少し大袈裟かもしれませんが・・・)

フィールドに出てから遠くの町に行きたくなった時、一番効率的な方法は近くの町に戻ってから運び屋に運んでもらうという方法です。

旅をしている感覚には近くなるかもしれないです!

ごぬ
ごぬ

ダンジョンからすぐに脱出するアイテムはあるのでご安心を!

4.まとめ

ここまでブレイブリーデフォルト2の面白かったところとイマイチだったところをまとめてきました。

個人的には「100点満点のRPG」というわけではなかったと思います。

しかし、RPGとして必要なものを兼ね備えた名作だったのではないかなと思います!

今更ながらプレイしてみて、非常に面白かった作品だったと思います!

RPG好きな人でまだ、遊んだことがない人には強くお勧めできる作品です!

今回もご覧いただきありがとうございました!

それではまた次の記事でお会いしましょう!

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